生田さんをお呼びしての魚食を考え直す市民対話カフェが無事に終わりました。今回は主婦の方に聞いてもらいたいと思い、一般市民へ届くような告知をセンダイ自由大学さんに協力いただき告知しました。
参加者からいただいたアンケートを見てみますと、水産業に対する一般消費者の認識とその現状とでは大きな乖離があることが分かりました。
また、内容がかなり難しいところもあったのですが生田さんから非常に分かりやすくお話していただきましたので、今回の講座を聞いて魚食や漁業に対して関心を高めていただけたようです。
今後消費者との対話にも力を入れていきたいと感じた一日でした。
■内容
Re:Fish
あの魚河岸野郎・生田よしかつさんが東北にやってくる!
どうすれば日本が世界一の魚食国家に戻れるか?
日本一おもしろい 「魚食の話」を聞こう!
日程:平成28年3月6日(日)
時間:13:30~15:30
場所:エル・パーク仙台6階 ギャラリーホール
(仙台市青葉区一番町4丁目11番1号 141ビル(仙台三越定禅寺通り館)6階)
参加費:無料
参加者:46名
主旨:「どうすれば日本が世界一の魚食国家に戻れるか?」
築地中卸「鈴与」の三代目として築地市場で水産物を扱うかたわら、講師に国際魚食研究所所長、魚河岸の伝統を引き継ぐ「魚っ喰い文化の語り部」として幅広く活躍される生田 よしかつさんをお招きし、わかりやすいカタチで「乱獲・乱売・乱食」による、危機的な現代日本の水産資源の状況を話していていただき、資源管理への意識を高めてもらうことを目指します。
講師プロフィール:
1962年東京・月島生まれ。
築地中卸「鈴与」の三代目として築地市場で水産物を扱うかたわら、講演会やテレビなどを通じて魚食の普及に努める。国際魚食研究所所長。魚河岸の伝統を引き継ぐ「魚っ喰い文化の語り部」として幅広く活躍。一般社団法人シーフードスマート代表理事。魚に関する検定、本の出版、テレビ出演などさまざまに活躍されています。