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12.09.30

ノルウェー水産業の視察の実施

ノルウェー視察写真1

2012年年9月にノルウェーからの招待を受けて水産業視察を実施しました。
参加者は、50名規模の一般公募から選ばれた水産関係者17名。
オーレスン、モーロイ、ベルゲン等を視察しました。

2012年9月18日(1日目)
 Optimar社’(オプティマール、選別包装ライン)
 Brodrene Sperre 社(ブロードレネ・スペレ)サバのパッキング工場、まき網船
 Fiskastrand造船所(フィスカストランド)で、はえ縄船見学、船内でMUSTAD社(ムスタッド)より自動はえ縄装置説明

9月19日(2日目)
 Fjordlaks社(フィヨルドラックス、トラウト養殖、加工)
 Valldal社(養殖場)

9月20日(3日目)
 orway Pelagic社(ノルウェー・ペラジック) Liavaag (リエヴォーグ)
 MMC Fosnavaag(MMCフォスナヴォーグ社)
 Fosnavaag Seafood社(フォスナヴォーグシーフード)
 Kaston社(カストン)

9月21日(4日目)
 Fjord Gadus社(フィヨルド ガドゥス)陸上循環式養殖システム(タラ稚魚)
 Marine Harvest社(マリンハーベスト)サーモン養殖生け簀

9月24日(5日目)
 Hallvard Leroy社(ハールバルド・レロイ)のサーモン加工場
 ノルウェー回遊魚販売組合(Sildesalgslag、シルデサルグスラグ)にて電子的オークションシステム概要説明

■視察の様子
船から加工所に搬出された魚は10分で梱包(合理化)
ノルウェー視察写真1

最新鋭の大型巻き網漁船。船員数は日本の半分以下
ノルウェー視察写真2

大規模サーモン養殖場。サーモンは水揚げから36時間で日本の店頭に並ぶ。
ノルウェー視察写真3

若者が働く加工施設。職場のアメニティも充実。
ノルウェー視察写真4

カテゴリー:ノルウェーに学ぶ水産業   投稿日:15.08.20