ノルウェー王国大使館からの支援を受けて、ノルウェー水産業の技術を学ぶシンポジウムを南三陸町と仙台市で開催しました。
地元の水産関係者と意見交換を行いました。
■プログラム
(1)主催者あいさつ
宮城大学 副学長 大泉一貫
(2)講演「ノルウェー水産業が辿ってきた道と現在」
(ノルウェー大使館 通商技術部 中山圭介氏)
(3)ノルウェー水産機器の紹介
MMC 社
・フィッシュポンプ(魚を傷めず網揚げや荷揚げを行う真空ポンプの機能)
・冷却海水循環システム(マイナス1.5℃の海水循環・氷を使わぬメリット)
・長尺ローラー選別機(多段式ではない大型選別機・時間40トンの実力)
Optimar 社
・自動パッキングライン(大型ホッパーからラック積機までの自動パッキングライン、ラックからパレット積みラップ巻まで自動化のパレット積機)
First Process 社
・自動パッキングライン(大型ホッパーからラック積機までの自動ライン、ラックからパレット積みラップ巻まで自動化のパレット積機)
Mustad 社
・自動はえ縄器(タラ・鰈など底魚をターゲットとした自動はえ縄器のメリット)
・枝縄収納マガジン
ビデオ上映
・巻き網船操業の様子
・陸上工場の自動パッキングラインの稼働
・自動はえ縄器 – 底はえ縄の自動釣り機の様子