石巻市北上町で昨年8月からトマトとパプリカの栽培を開始した「デ・リーフデ北上」が、3月8日にグランドホテル石巻でトマト・パプリカ機能性成分及び事業報告会を開催しました。
同会では、鈴木社長が、収穫が順調に進んでいることと、現時点で目標の1.5倍の収量が出ていることが報告されました。
同社では、オランダ式のガラスハウス(2.4ha)を建設し、年間の目標収量はトマト370トン、パプリカ260トンを目指している。
基調講演では、デザイナーズフーズの徳田主任研究員から、パプリカには非常に多くの抗酸化成分が含まれていると報告され、会場のホテル料理長による新メニューの試食会も開かれました。
宮城県は、パプリカの生産日本一。さらなる食卓への浸透を期待したい。